彼らの歌うキミでありたい

自分勝手に愛を叫ぶ

好きな人に会いに行った〜10年分の想いを携えて〜後編

前編を書いてからというもの、私生活がバタついていたということもあり、なかなか続きを書く時間が取れなかった。かなりの時が経ってしまっていて後編を書くのを諦めようかと思ったことも一度や二度あったが、やはりこの記念すべき初参戦を記録しないのは一生後悔すると思い、私のなけなしの記憶を頼りに後編を綴っていきたいと思う。

 

 

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【ライブ参戦までの日々(後編)】

前編でも書いたのだが、大事なことを書くのを忘れていたので、後編という形で記しておきたいと思う。私たちがライブ参戦までの日々で特に力を入れていたことがあるのだが、それは「参戦服の構想を練ること」である。初めて好きな人に会いに行くのだ。やはり、そんじょそこらの普段着ているような服ではなく、彼氏とのデートで着る服よりも気合いの入った服で参戦したいと考えた。そして、前編でも述べたように、「人生で一番可愛い自分」を嵐さんに見てもらいたい!ということで過去に自担が言っていた「女の子が着たら可愛い服」を参考にしたり、ドーム内とは言わないまでもその周辺一目立つために、過去のライブDVDやMステライブの映像を研究し尽くした。グッズの詳細やコンセプトが分かると、それに合うような服になるように考えた。そして、私の相方が全身コーディネートプランを考えてくれ、それぞれの地で(私は大阪、相方は沖縄)参戦服探しをした。「こんな感じの服見つけた」「青色は可愛いけど緑がちょっと…」などのやり取りをお互い見つける度にLINEする日々は、それはそれは楽しかった。実際にどんな参戦服にしたのか、その参戦服にした経由や理由も詳しく書いておきたいのだが、あまり書きすぎると個人情報がバレてしまうので、ここら辺でやめておきたいと思う。(知りたい方は個人的に聞いてください(笑))

 

 

【12/2、さとはる来阪】

遂にこの日がやってきた。そう、相方さとはる来阪である。この日は金曜日。学校から帰った私はさとはるを迎え入れるために少し掃除をしながら、さとはるがウチに来るのを待った。それはまるで、初めて恋人を家に招き入れる時の様な気持ちであった(?) それから連絡があった私は最寄りにさとはるを迎えに行き、夏以来の再会を喜んだ(と言っても久しぶり感はあまりなく、毎日会っていた高校生の時と同様のノリだった) その日は特に何もせず、レコメンを2人で聴いて騒いで眠りについた。

 

 

【12/3 参戦服探し、グッズ参戦】

この日、私は午前中学校だった。さとはるが折角家に来ているのに置いて学校に行くことも気が引ける上に、授業内容としても休んでも支障はなく、出席日数も足りていたので休もうかと前日まで迷っていたのだが、「学校を休んで罪悪感を背負ったまま嵐さんに会ってもいいのか?」「大卒アイドル櫻井翔に胸を張って会いに行けるのか?」と自問自答した結果、家にさとはるを置いて真面目に行くことにした(褒めて!誰か褒めて!!) そして無事に学校から帰宅し、さとはると合流した。(ちなみにウチにいる間さとはるは、私が録画してたVS嵐とゼウスなどを見ていたらしい) (きっちり嵐充してて笑った)

合流してから私たちは参戦服探しへの旅へと街へ繰り出した。事前にお店の下見をし、商品を見ていたため、短時間ながらも有効に時間を活用することができ、スムーズに参戦服を買うことができた。

無事に参戦服を揃えた私たちは次にグッズ購入のため京セラドームへ向かった。「会おうね」と約束していたフォロワーさんたちと感動の出会いを果たした。そのうちの1人のフォロワーさんとは地元が同じということもあり、話が弾みに弾んだ結果、一緒にグッズ購入をし、ライブが開演してからはイオンのフードコートで一緒に夜ご飯を食べて喋り倒すという暴挙を成し遂げた。実に楽しい時間で、相応しい「前夜祭」となった。

それから、ライブが終演する頃に「やばい!電車に乗れなくなる!!」と焦りながら解散した(それもいい思い出)

家に帰ってから事前準備をじっくりとした結果、早く寝るつもりが夜更かしをすることになった。(笑)

 

 

【12/4、ライブ参戦当日】

案の定寝不足で、少し寝坊した私たちは、予定してたより一本遅い電車で会場に向かった。代行で頼まれていたパーカーを購入するためである。しかしドームに着くと8時前にも関わらず、既に先の見えない大行列。パーカー連日売り切れ事件を目の当たりにし、「これで途中で売り切れて買えなかったら笑うしかないね」と言いながら並び始めた。10時より少し前だっただろうか、Twitterにて販売が始まったとの情報を確認し、果たして買えるのか?!買えないのか?!ドキドキしながら時を待った。そして、忘れもしない10:33。「パーカー売り切れましたー!」と言うお兄さんの声がこの大行列に響き渡った。なんとそれは、それまでの記録を塗り替える最速タイムであった。あちらこちらから、どよめきと落胆の声が上がった中私たちは思わず爆笑してしまった。代行を頼まれた人たちに申し訳ないという気持ちと同時に、冗談ながらに話していたことが事実となってしまい、まさかという気持ちから笑いが止まらなかったのである。お目当てのパーカーが売り切れてしまった私たちは、様々な人たちからの好奇の眼差しを感じながら(?)グッズ列を抜け出した。やる事が無くなってしまった私たちは、イオンを散策したり、フォロワーさんたちと会って話をしたり、ファンの子たちの観察をしたりして、開演の時間まで気持ちを高めた。

そして会場に入り席につこうとした。チケットが届いた時に一応座席の確認をしていたのだが、なんせ2人共初参戦。「ここら辺かな?」「かもね〜」「ま、行ってからのお楽しみでいっか!」「そうだね!楽しみは取っておこう!」という話だけしていて、とりあえず「そこそこ近い」というフワッとした予習をしていた私たちはビックリした。なんと!めちゃくちゃ近かったのである!そこはザックリ言うとスタンドのアルファベット席。自分たちの席を探していると、どんどん前に近づいていくので思わずヒートアップ。叫ばないように気を付けながら2人で興奮しまくるしかなかった。そしてそこから、話でしか聞いたことのない世界が始まった。

 

 

【開演】

詳しくレポを書きたかったのだが、もう記憶がない。あれから時間が経ってるからだろと方々からツッコミが入ってきそうだが先に言っておく。ライブが終わった時点でもう既に記憶がなかったということを。なので、レポと言うよりも全体的に感じたことや思ったことを中心にここに残しておく。

会場に入った瞬間から、夢のような世界が広がっていた。上手く言葉で表すことが出来ないのがもどかしいが、現実世界とは遠く離れた、いつも見ているライブDVDの映像の中に、ゲームの中にいるような感覚だった。ライブ会場に来ているはずなのに完全に「ここはどこ?」状態だった。

オープニング映像が始まり、このライブが始まるまでのドキュメンタリー映像を見ながら、「好きになって約10年。遂に嵐さんを見ることができるのか!」とドキドキとワクワクと緊張で心臓が押し潰されそうになった。

 

 

そして5人が登場した。

「ぎゃぁぁぁぁあ!!!!!生きてるぅぅううう!!!!!嵐が生きてるぅぅううう!!!!!カッコイイィィィイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!」

本当にこんな感じで叫んでいた。皆さん知ってました??嵐って生きてるんだよ??????私たちと同じ人間なんだよ?????

一周回って吐きそうだった。登場してからしばらくは嗚咽が止まらなくて本当に吐きそうだった。途中でトイレ行きたくなったら大変だからあまり水分は取らないでおこうと決めていたのにソッコー飲んでしまった。(誤算)

 

右手にはペンライト、左手には団扇。泣いて叫びまくる全身双子コーデの我ら。ドーム1とは言いきれないが、その周辺1では一番うるさく、目立っていたと思う。でも抑えきれなかったのだ。それぐらい私たちは歌って踊って叫びまくって泣いた。後でライブが終わってから、煩かったお詫びにと周りの席の人たちに ちんすこう を配ったら、皆さんとても優しくて、「ファンサ良かったね」と言ってくれた。嵐ファン最高。

 

 

そして、忘れもしない、8曲目。「DRIVE」

WSでも流れていたので想像しやすいと思うが、5人が1台の車に乗り、スタンド前をぐるっと1周してきた。ワチャワチャしてる5人がモニターに映し出される中、だんだん自分たちの席の方に近づいてきていて興奮が収まらなかった。私は さとはるに近くで智くんが歌っているところを見て欲しいと思っていたのだが、丁度私たちの席にくる前に智くんのソロが終わってしまった。「あー、ちょっと惜しかった…」そう思っていた瞬間、ソロを終えた智くんがクルっと私たちの方を向いたのだ!!

(※詳しくは参戦した日に書いたレポを参照)

 

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ビックリした。ビックリしすぎて最初は何が起こっているのか分からなかった。私が「ぎゃぁぁぁぁあああああああ」という反応に対し、当の本人さとはるは、普通に笑いながら手を振っていた。そして、嵐さんを乗せた車が去って行ったあとに我に返った さとはる。2人で「ちょ……待って……待って待って待って待って待って待って待って待って待って……え、ファンサ?え?????」と叫びながらひたすら号泣。パニック。嗚咽。号泣。パニック。パニック。パニック。パニック。気が付いたら智くんのソロ曲Bad boyだった……(あとからセトリとレポを見たら、5人で打ち上げ花火見てたんだね……あの大好きな振り付けのステゴーやったんだね……一番楽しみにしてたと言っても過言ではない どんげりもやってたんだね……)

 

 

一生忘れることができない思い出。

「12/4 京セラドーム DRIVEの2分頃」

ありがとう……本当にありがとう智くん

 

 

「近くのメンバーより遠くの自担」というジャニヲタの習性を上手く表した言葉がある。しかし私は「遠くの自担より近くのメンバー」だった。5人全員がバランス良く回ってくる演出は計算されているなぁと感服するしかなかった。あの世界一可愛い笑顔でファンの子たちに全力で手を振る相葉くん、1人ひとりの団扇に応える智くん、ニコッと笑いながら手を挙げるエンジェル潤くん、上の方の人たちまで大きく手を振る翔くん。そして何より、Miles awayで近くのタワーに乗った二宮くんが忘れられない。曲の雰囲気も相俟って、二宮くんの存在がとても儚く美しかった。ファンの人たちを1人ひとりじっくりと見ていた姿がとても印象深く、見られた瞬間私は二宮くんに恋をした。私が人生で唯一 一目惚れをした人にもう一度一目惚れした時間だった。

 

折角なのでソロ曲についてだけでも触れておきたいのだが、記憶のバラツキが凄まじいので その記憶に残っているところだけ書いておく。

・智くんソロ

最初のオープニング映像を見た時さとはる が隣で「抱かれたい……」と呟いてたことが印象的だった。(智くんの話じゃないというw)

・相葉くんソロ

近年の相葉くんのソロは、Disco StarやMr.FUNKといったキャラクターだったが、このAmoreは、相葉くんというキャラクターを活かした演出という感じだった。相葉くんがもたらす雰囲気で会場を一瞬にして相葉くん色に染め、盛り上げていた。あれは世界中のどこを探してもできる人なんていないと思う。上手く説明できないが、私の自担いや、Amoreは世界を魅了する人であると確信したソロ曲だった。

 

 

【終わったあと】

ライブが終わったあと、自分がどんな風になるのか全く想像つかなかった。現実世界を受け入れられるのか、生きていけるのか、心配だった。しかしいざ終わってみると達成感で満ち溢れており、とてもスッキリした気持ちになっていた。全力で準備して、全力で参戦して、何もかも出し切った私たちは後悔の欠片もなく、ただただ幸せだった。ライブが終わって落ち着いてから沢山話した中で、さとはるが言った言葉がある。「努力したら全て報われるなんて言えないけど、努力しないと何も報われない。だから努力するべき」これは、努力したからこそ、やり切ったからこそ言える言葉である。カッコイイ。私の相方ちゃんカッコイイ。一生ついて行きたいと思った(恋)

本当にありがとね。

 

 

【それから】

全てをあの空間に置いてきた私は、次の日からのテストラッシュも乗り越えることができた。友達には「今日大丈夫?なんかめちゃくちゃフワフワしてるけど…」と心配されたが、「幸せすぎてこうなってる」と言ったら納得された(?) そしてそれから一ヶ月の時が経とうとしているが、その幸せはまだ続いたままだ。お陰で私のLINEのアイコンは会場に向かう時に撮った写真のままだし、ホームは当日に付けていた さとはる特製のイヤリングの写真(上にある1枚目のもの)だし、一言は「あいあむはっぴー!!!!!」のままである。リア垢の固定ツイートもライブ後のもののままだ。あの3時間の出来事は私にどれほどの幸せをもたらしてくれたのだろう?一ヶ月経った時点の今は全く薄れていない。はぁ……幸せ。好きです。大好きです。愛してます。願うならば、また今年も貴方たちに会いたいです。沢山の幸せをありがとう、嵐さん。